【認知バグ】なぜ数万円のスケベで国家機関は爆破されたのか?「のーぱんしゃぶしゃぶ 事件」のバカバカしい真相(第2回)

【認知バグ】なぜ数万円のスケベで国家機関は爆破されたのか?「のーぱんしゃぶしゃぶ 事件」のバカバカしい真相(第2回)

本記事は、ASD当事者である私が不条理な社会というクソゲーを生き抜くために脳内バグデバッグした結果をまとめたものです。
医学的・専門的なアドバイスではなく、あくまで個人の生存戦略としての記録であることをご了承ください。
――不条理な世界と互換性の無いOSから出力された、論理的且つ実戦的な検証データが、同じ仕様(アーキテクチャ)を持つあなたの脳の静寂をもたらす一助となれば幸いです。

数兆円規模の天文学的な国家の損失(実害)はスルーしたのに、税金ですらない「数万円のスケベ」の報道が出た瞬間に、世間の感情OSがリミッターを振り切って大爆発した。

前回(第1回)では、そんな「のーぱんしゃぶしゃぶ 事件」に見る、定型社会の恐ろしい認知バグについて解剖した。

しかし、ASD(自閉スペクトラム症)的で論理優位な僕の脳は、ここでどうしても解決できない巨大なバグ(論理の飛躍)に突き当たってしまう。

いくら倫理的に下品でムカつくからといって、おじさんたちがノーパンの店に行った。

ただそれだけの出来事が、なぜ「日本最強の国家機関(大蔵省)の解体・消滅」にまで直結してしまったのか?

原因(数万円の接待)と結果(国家機関の爆破)のバランスが、あまりにも割に合わない。

普通に考えたら絶対に繋がるはずのない点と点が、なぜ結ばれてしまったのか。

今回は、この「あり得ない判決」が下された、定型社会の狂気のカラクリを暴いていこう。

物理的ファクトから逆算する「IQ5の虚無空間」

まず、この不可解な因果関係を解き明かすために、世間が絶対にやらない「物理的ファクトの検証」から始めよう。

そもそも、舞台となった「楼蘭」などの店舗は、性風俗店ではない。
本番行為はおろか、直接的なサービスもない、性欲の処理場としてはあまりにも非効率な「ただの飲食店」である。

ここで、エリート官僚たちの行動から「なぜ?」を逆算してみる。
もし彼らの目的が純粋な「性欲(スケベ)」だったのだとしたら、どうだろうか。


日本最高の権力と接待費を持つ彼らなら、もっと秘匿性が高く、直接的なサービスを受けられる高級ソープや裏風俗をいくらでも手配できたはずだ。

それなのに、なぜ彼らはわざわざ「上司や同僚、接待側の銀行員と横一列に並んで、みんなが見ている前で、下着を穿いていない女の子が肉を焼くのを眺める」という、エロティシズムの欠片もない奇妙な空間を選んだのか?

ここから導き出されるロジック(知的な仮説)は一つしかない。

24時間365日、日本一ガチガチの論理と数字の世界で脳をすり減らしている彼らが本当に求めていたのは、性欲の処理ではない。

全員でバカになって「うわ、本当に穿いてないよw」と笑い合える、世界で一番バカバカしくて論理の通用しない「IQ5の虚無空間(脳のリセット)」だったのだ。

文脈を剥ぎ取ってファクトだけを見れば、あれはドロドロの性接待などではなく、ただの「シュールな不条理ギャグ」なのである。

メディアと大衆が作り上げた「エロ妄想の永久機関」

しかし、定型(マジョリティ)の感情OSには、「なぜその行動をとったのか?」「性欲処理にしては非効率じゃないか?」という論理的な検証機能が1ミリも搭載されていない。

だからこそ、メディアはこの定型OSの仕様を完璧にハッキングした。

当時の週刊誌は酒池肉林の過激なイラストを描き、ワイドショーはスタジオに鏡張りの個室のレプリカまで作って連日煽り立てた。

「ノーパンという記号を使って大衆の感情OSを刺激すれば、嫉妬と怒りが爆発し、自分たちの商品が爆売れするクソゲーの仕様」を、彼らは熟知していたのだ。

「メディアが過激に煽っただけで、国民は被害者だ」という反論は甘すぎる。

大衆もまた、被害者ぶる裏側で「もっと俺たちを怒らせてくれ、羨ましがらせてくれ」と、その被害妄想的なエロストーリー(悪徳のハーレムの幻影)を自ら進んで貪り食っていたのである。

これは、メディアと大衆が互いのルサンチマン(怨恨)を増幅させ合った、地獄のような「感情の永久機関」だった。

国会すら飲み込んだ「論理(数字・法)の完全放棄」

そして恐ろしいことに、この感情の暴走は、日本最高の「論理の場」であるはずの国会すらも飲み込んでしまう。

本来、国会が追及すべきは、住専問題などで生じた「数兆円の税金投入(数字)」や「政策決定における法的なエラー(論理)」であるべきだった。

にもかかわらず、実際の議事録(公文書)に残されたのは、政策の失敗そっちのけで「のーぱんしゃぶしゃぶ」という下品な記号を連呼し、官僚の「モラル(お気持ち)」を嬉々として吊し上げるという、極めて非論理的な感情論(茶番)だった。

複雑な数字のバグ(数兆円)は、大衆の感情OSでは処理できないからスルーされる。

しかし、「ノーパン」というお気持ちのバグは、誰でも1秒でエロ妄想を膨らませてブチギレることができる。

国会すらも論理的な実害の検証を放棄し、大衆の「ムカつくから、こいつら全員引きずり下ろしてスッキリしたい」という原始的な生贄(スケープゴート)システムに従うことを選んだのだ。

結論:最初から論理など1ミリも存在しなかった

ASDの僕が最初に抱いた、「なぜ数万円の出来事が国家機関の解体に直結したのか?」という巨大な疑問。

その答えは、「論理的な因果関係など、最初から1ミリも存在しなかったから」である。

ファクトから逆算して「ただのシュールなギャグだろ」と笑っている論理派の横で、定型マジョリティは、自分たちが勝手に膨らませた「被害妄想(エロ妄想)」の幻影に自ら恐怖し、ブチギレて、本当に国家機関を爆破してしまったのだ。

事実や論理ではなく、ただの「大衆の勘違いと感情の爆発」だけで、国家の形すら変わってしまう。これぞ、僕たちが生きるこの世界の、決定的な仕様(バグ)である。

だからこそ、僕たちはこの壮大な茶番劇を、一歩引いた特等席から大爆笑しながら眺めるしかないのだ。

——だが、ここで一つの疑問が残る。 なぜ定型社会(マジョリティ)の人間たちは、事実を確認する前に、勝手に「物語」を作り上げ、そして「被害者」になりたがるのだろうか?

次回【第3回】。

僕たちを苦しめる定型社会の最大のエラー、「ファクトを喰い殺す感情OSの正体(なぜ彼らは勝手に被害者ぶるのか)」について、人間の「脳の仕様」という根本的なレイヤーから完全に解き明かそう。

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